1954-12-06 第20回国会 参議院 文部委員会 第2号
○竹下豐次君 そうしまするというと、お尋ねしたいのは文部省のほうでは一年のうちにどのくらいの程度で切換えて行くかというような予定でもお作りになつて、大蔵省のほうに予算獲得に年々お努めになつておりますのか、それとも言葉は悪いけれども地方の事情などが起つて来た際に行き当りばつたりに一つ一つ加えて行くというようなことでおやりになつておりますか。
○竹下豐次君 そうしまするというと、お尋ねしたいのは文部省のほうでは一年のうちにどのくらいの程度で切換えて行くかというような予定でもお作りになつて、大蔵省のほうに予算獲得に年々お努めになつておりますのか、それとも言葉は悪いけれども地方の事情などが起つて来た際に行き当りばつたりに一つ一つ加えて行くというようなことでおやりになつておりますか。
甚だ私は怠慢だと思うのでありますが、相当人員の増加その他については熱心にやつていらつしやるのに、それの一番神経系統になるべきものについては、殆んど今伺いますと行当りばつたりだ。明年度の予算には電電公社の分を札幌までは使う、あとの問題については、もうどうなるかまだ全然見当がついていないというようなふうにお伺いをするのですが、さような実情でございましようか。
何カ年計画と言われますが、ただこれは言葉の上だけで行き当りばつたりの次年度だけを考えているとしかとれません。従つて私が要求する資料は三十年度の小中学校の児童は何名、三十一年度は何名、向う五カ年の推定児童数を小、中学校ごとに明記して、そうしてこれは小学校を〇・九坪、中学校を一・〇八坪で計算すれば、推定不足は幾らであるという数字を表に出して下さい。
そうするとそれはその都度解決で行き当りばつたりですか。損している人もあるし、非常に得しているところもあるというふうなことになつていると見なければなりませんか。
このような第三次補正という重大な政治的不始末を生じたそもそもの根源は、政府の教育に対する一貫した信念が全く欠如し、その都度の党派的利害に捉われて、行当りばつたりの政策に起因しているものでありまして、例えば教育委員会を町村の末端まで設置し、これに必要な経費を与えず、これを育成する現実の方策を実施せず、この教育長と助役を兼任せしめ、本来、教育を不当な支配から解放しようという教育委員会法の趣旨を没却し、更
一つの基準があつてそれを下部に流してやれば全国四十六都道府県から該当者があれば各省に内申して来るということがありますが、そういうものがないとすればこれは実に不公平な、行当りばつたりの叙位叙勲だと思うのですが。
もう少し計画性を持つて、そうして高いところから将来のことを十分考えながらこうした問題と取組んでもらわないと、為替の問題についてもほんとうに行き当りばつたり、どうなるかわからぬというふうなことで、国民が大きな不安の中に巻き込まれておるのが現状じやないかと思うわけです。一応その問題はそういうことにいたしまして進めたいと思います。
又当時のいろいろな情勢から考えましても、ただダレス長官がやつて来て行き当りばつたりああいう声明をやられたものでは決してないと思う。やはり出発前に当然、政府の部内で奄美群島を日本に返還しようということについて十分論議が交わされ、意見の調整を図られて、政府としての肚がきまつたものを持つて来られて、東京で声明をなさつたのだろうと思う。
くんだからということに少し疑問があるのですが、新らしくできる恒久的な退職給与制度というものは、さつき岸本さんの御説明でも、その中に行政整理のようなことは、いわゆる年中行事にそういうことをやる性質のものではなくて、はつきりした行政機構の改革とか、行政運営のために事務の整理をやるとか、そういうことを政府はきめて、そうしてはつきり目標を立てて、どこまでも機構政革も、行政整理もやるんだ、その場限りで行き当りばつたりのような
決して無批判に行き当りばつたりに第五条を適用して行こう、こういう気持は毛頭ないわけでございます。
従つていやしくも、一国の安全を守る、国内の治安を守るとおつしやるけれども、国土の安全を守るというような大きな命題について、計画なしに行き当りばつたりにやられるということは、私は国民も恐らく考えておらんと思う。そこで私は今自衛力漸増の具体的な御計画がお持ち合せであれば、それをお示し頂きたい。ないということならば、ないと御答弁頂いて結構でございます。
(拍手)もし事前においてこの交換文書の解釈の打合せなくしてこれを手渡したとせば、これほど行き当りばつたりの外交はないと言わざるを得ないのであり、もし意識していたとしたならば、国会並びに国民を瞞着することこの上もないことであります。
行当りばつたりじやないか。どうしても計画というものを持つて、そしてそれを国民に示してその目標を明らかにし、そして又すべての人に協力を求めるということで有れば、なかなか問題はむずかしい、むずかしいだけに達成が困難である、こういうことを言つておる。そうして又、今回はこういうふうにはつきりと年度割区分までお示しになつたことに、非常に私は重要な意義を持つと同時に、又敬意を拂つておるわけなのであります。
又そういうような根本的な対策がなくて行き当りばつたりのことばつかりやつているから、例えば大豆の輸入にしても、腐つたような大豆を輸入されて、それに対して未だクレームがうまく付かなくて解決が付かん。搾油関係の大豆はどうですか。畜産局長頭をかしげておられますけれども、現にたくさんそういうことがあるじやないですか。飼料についても必らずそういう問題が出て来ると思うのです。
今までのような行当りばつたりでは困るのであります。毎年々々非常に手数をかけて金を払つてかけるものなのですからそれでは困る。その代りスムースに必ず非常に金が出るのは当然である、そうでなくちやならん。どうもこれが通らんのじや困りますでは困ります。どうも融資に支障を来たしますというようなことを聞いているのではない。
従いまして結果的に申しますると、短期間に矛盾した法案が提案される、これはまことに行当りばつたりのように見えますが、当時から大体構想の結論として出て来る形については御説明を申し上げ、御理解を願つておつた次第なのでございます。
そのときは今歳入欠陷になつているくらいな繰越額を持つて、それから漸減して、本年度はそういうものを使い果してしまつて、財布の底をはたいてなお且つそういう赤字が出たというので、非常に重大で、このあと始末をどうするかということは直ちに二十七年度の財政計画に影響すると思うのですが、今の地財委の考えとされては、そういうものはただ二十七年度にすべり込んで、まあどうにか、何とかなるだろうというようなただ投げ放しの行当りばつたりの
だから地財委当局にしろ、こういつた点はもう少し明らかにしないというと、成り行きのままに行き当りばつたりに客観情勢の変化に応じて差当り延期するとか、先はそのときの検討次第において又わからん、こういつたようなことはシヤウプ勧告のその趣旨というものをどの程度まで汲まん方針か、汲む方針かというような問題にも関連するように思われる。くどく言いませんが、やはりその辺ももうちよつと明らかに……。
これを如何にして再建整備して行くかということが問題になるわけでありますけれども、大体それには単協におきましても各連合会におきましても増資の計画を持つておりますけれども、その増資計画というものが本当に増資をすればどれだけの事業量が殖えて、どれだけの赤字を解消し、収入が殖えるというような、そういう目当てなしにただ再建整備の基準に載せなければならんから増資をするというような、行当りばつたりな計画のように思
○赤木正雄君 それではやはり北海道の開発の事業は何ら計画がないと言つては少し言い過ぎか知りませんが、今までと同じように行き当りばつたりだ、こういうふうにちよつと聞えますが、何ら計画なしにしておられるのでしようかどうでしようか。
政府委員の御説明を聞きますと、いずれそのときになつて考えたらよかろうというような、まつたく行当りばつたりで、一貫した計画がない、そういう点においても非常に欠けるところがあると思うのであります。